核磁気共鳴装置
概 要Outline
有機溶媒あるいは水に溶解した有機化合物の主に水素核、炭素核を測定することが可能なFT NMR装置。超伝導マグネット中に置かれたサンプルに電磁波を照射し、サンプルから発せられる電磁波をフーリエ変換することで、有機化合物に含まれる観測核の化学的な環境の違いを調べることができる。一次元NMRと二次元NMRの測定が可能。液体窒素を用いれば、低温測定もできる。また、強力なマグネットを持つことから通常は測定が困難なアセチレン炭素や4級炭素の測定も可能である。性 能Performane
名称(略称) | 核磁気共鳴装置(NMR) |
型番(メーカー) | JNM-LA300 (日本電子) |
基準磁場 | 7.05T |
基準周波数 | 1H 300MHz 13C 75MHz |
用途 | 有機化合物の構造解析 |
設置場所 | A3号館2階⑨室 |
機器責任者 | バイオ・応用化学科 折田明浩 |
お問い合わせ | お問い合わせフォームより24時間受付中です お電話による問合わせ:直086-256-8473 内3242 |