X線構造解析装置
概 要
afc-xrd
作成中
性能 特徴
理学製 RASA-7R
 4軸型単結晶X線構造解析
  ・強力X線発生装置(12KW)
   ・4軸ゴニオメーター
 ・検出器(シンチレーション・カウンター)
 ・制御、測定、データ処理(32ビット
    ワークステーション)
  用途:物質の分子構造解析
利用申し合わせ
【四軸型単結晶構造解析装置利用申し合わせ】

単結晶構造解析装置AFC−7RおよぴMXC−l 8(以下「装置」という)を学内の研究者に等しく公開し、その利用の便宜をはかるため、装置一式の、運営は単結晶構造解析装置ユーザーグループ(責任者 化学科大木道則。以下「ユーザーグループ」という。)に一任して行う。

本装置一式の利用に関する申し合わせは以下の通り。

1.ユーザーグループは円滑に装置の運営を行うため、一名の責任者を選任する。任期は3年とし、再任を妨げない。責任者の選出はユーザーグループ会礒にて互選を行うものとする.

2.機器の使用料については別途定める.

3.装置の利用を希望する者(以下「利用者」という。)はマシンタイムの予約をユーザーグループに行うこととし、具体的な窓口は、自然科学研究所赤司(以下「担当者」という。)とする。

4.担当者は申し込まれた順番に、1回の申し込みにつき、1週間のマシンタイムを利用者に割り当てる。利用者は担当者から碓認を受けた後、速やかに測定室内の専用カレンダーに装置利用の予定を記入すること。記入のない場合、予約を放棄したものとみなすことがある。

5.解析用ワークステーション1(INDIGO)を利用する権利は、原則として利用者にある.

6.解析のみを行う利用者は解析用ワークステーション2(INDY R5000)を使用する。利用はX線室内の専用カレンダーに直接サインアップするものとする。この場合一回のサインアップにつき、一日を限度とする。

7.初めて装置を利用する場合は、必ず担当者の講習を受けてから測定を始めることとする。この場合担当者の都合により日程を調整する.

8.利用者が、測定室内で作業をする場合、必ずフィルムパッジおよびリングを所定の位置に装着する.

9.装置のX線発生の管電圧と管電流は担当者が設定する.

10.装置の利用者は、装置の利用中、研究室名と連絡先をわかりやすい場所に常時掲示することとする。

11.不測の事態(装置の破損、異常など)が発生した場合、利用者は速やかに担当者まで連絡する.

12.利用者は測定または解析の終了後、速やかにファイルを引き上げ削除しておくこと.

13.装置の運用、および菅理に必要な消耗品はユーザーグループのメンバーで負担する。

14.レーザープリンターの用紙は利用者が持参する.

15.利用者は測定室内の整理整頓を心がけ、装置利用後、清掃を行うこととする.

16.利用者は測定室に備え付けの菅理記録関係書類およぴ記録ノートに必要事項を記入すること.

17.装置の利用資格者は、本学の教官、およぴ教官の推薦する学生とし、放射線・X線業務従事者講習会を受講したものとする。担当者はユーザーグループに登録されている学生の名簿を作成し、測定室内に掲示する。

18.担当者は依頼試料の測定は行わない。

19.ユーザーグループのメンパーは、本学内、およぴ学外研究者の試料を測定することができる。この際、装置の利用によって生じる装置利用料、および消耗品代は協力研究を行ったユーザーグループのメンバーが負担する。

20.利用者が、本申し合わせに違反した行為を行った場合、責任者はユーザーグループ会議の議を経て、当該利用者に対して装置利用の中止を命ずることができる.

21.本申し合わせに不都合が生じた場合、ユーザーグループ会議において、討議改善していく。

付則.本申し合わせは平成8年4月1日より施行する。

平成8年11月27日ユーザーグループ会議において一部改定