HR-MAS 高分解能質量分析装置 日本電子製 JMS-700 MStation 分解能 60,000 感度 S/N 400以上 (EIモード:メチルステアレート200pg) 質量範囲 2,400ダルトン以上(加速電圧10KV)、 24,000(加速電圧1kV) イオン化法 EI.CI.FAB法 サンプル導入法 ガスクロマトグラフ, 直接導入,LCmass,TLC
【高分解能質量分析装置(MStation)利用申し合せ】 (1)利用者グループと管理運営 使用者により利用グループを組織し、本機器の有効な利用を促進するとともに、間題等が起こればこれの解決に当たる。グループの中から實任者を一名選出し、この實任者が本グループの運営を総括すると共に、総合機器センターの大型機器ユーザー實任者会議に出席する。また、實任者は総合機器センター職員と協力して機器を管理する。實任者の任期は2年とし再任を認める。定例の利用者会議は、實任者が毎年l2月に招集し、精算等を行う。 (2)維持 総合機器センターの職員が利用者と綿密な連携をとりながら、これに当たる。維持経費(保守料を含む)は、センターと利用グループがこれを分担する。グループ以外の依頼測定に関する費用分担については別途定める。 (3)利用 利用にあたっては次の規定を設ける。 予約;1日単位で予約する。3日以上の連続した予約は出来るだけ控える。予約は学内LANを用いたオンライン予約とする。 測定;講習を受け登録された者が目的に従って測定を行う。測定後は必ず時間、測定回数、測定内容等を記録簿に記録する。原則としてデーターはMO(5.5インチ)に保存する。本体のハードディスク中のデータは不定期に消去されることがある。 故障;間題や故障については、直ちにセンター職員(船本)、あるいは管理者(上西)まで報告する。 清掃;掃除を各グループに割り当てるので割当てられたグループはセンターの掃除機で2週間に一度清掃を行う。 (4)測定者 新規測定者は毎年4月および9月に仮登録し、熟練した測定者のつき添いのもとに一定期間の練習回数を積む。この後、管理者とセンター職員が測定者として認めるか否かを判定し、測定者と認められる者には登録を許可する。 (5)依頼測定 利用者グループ以外の測定はセンター職員が行う。これに関しては学外・学内の利用料金を別途定める。利用希望者はセンター職員を通じて管理者に申し込む。 (6)その他 登録された以外の者は機器の測定を行うことが出来ない。ペナルティーについては、利用者会譲で話し合う。 (7)この利用規定は、平成8年12月1日より実施する。