高分解能走査型電子顕微鏡
概 要
ibas
試料:生体細胞、植物細胞など

説明:生体細胞および生体組織の三次元解析、蛍光ラベれたDNA,タンパク質の検出、染色体の解析などができる。

性能 特徴

LSM410 共焦点レーザ顕微鏡
  IBAS 高画像解析システム
  カールツァイス製
  
仕様: (1)倒立顕微鏡 Axiovert 135 FL/DIC/Ph
    (2)正立型顕微鏡 Axioskop FL/DIC/Ph
    (3)LSMレーザ光源
     HeNe 543nm, Ar 365nm, Ar 488/514nm
    (4) 連続画像取り込みによる3Dセクショニング
    (5)多重蛍光解析
    (6)高感度冷却CCDカメラ装置
    (7)ピクトログラフィー 3000

  用途:生体細胞および生体組織の三次元解析、蛍光ラベル
     されたDNAやタンパク質の検出、染色体解析、画像
     解析、超高画質フルカラプリンターによる出力

利用申し合わせ

共焦点システム利用の申し合わせ

1. 管理・運営組織について
(1) レーザー走査型顕微鏡LSM410,IBAS画像解析装置,およびFDL5000(以下「共焦点
  システム」と呼ぶ)の管理・運営など必要事項については,主たる利用者による会議
  (以下「利用者会議」と呼ぶ)で審議・決定する.
(2) 利用者会議は,責任者が招集する.
(3) 責任者は,利用者の互選により選出する.但し,任期は2年間とし,再任を防げな
  い.

2. 利用目的について
   本学教員およびこれに準ずる者による教育・研究に関するものに限る.

3. 利用申請について
(1) 利用者は,年度の初めに責任者に利用を申請し,登録を行う.
(2) 外部からの依頼については,各利用者が窓口となって受け入れの可否を判断し,
  全ての責任をもつ.

4. 利用時刻の割り当てについて
(1) 利用時刻は,総合機器センターオンライン機器予約により予約する.
(2) 予約時刻を1時間過ぎても使用していないときは,キャンセルとみなす.
(3) 利用時刻について,責任者が調整する場合がある.

5. 使用料金について
(1) 共焦点システムの使用料金は,別に定める.
(2) 消耗品は,各利用者の自己負担とする.

6. 装置の操作について
(1) 講習を受け,許可を得た教員およびそれに準ずる者のみが行う.
(2) 操作に異常を認めたときは,直ちに機器センター技術員に連絡すること.
(3) 使用後,LSM、IBASおよびFDL使用簿に必要事項を記入すること.

7. 共焦点システム室の利用について
(1) 観察・画像解析に支障のある行為は禁止する.
(2) 観察・解析に関係のない人の立ち入りは,禁止する.
(3) 共焦点システム室に不必要な機器その他を持ち込むことを禁止する(観察・実験
  に必要な機器・装置の持ち込みは,事前に責任者の許可を得ること).
(4) 共焦点システム室の清掃は,当日使用した利用者が責任を持って行う.

8. 利用者が申し合わせに違反した場合,その他運営に支障を生ぜしめた場合,利用
  者の許可を取り消すことがある.

9. その他,管理・運営について問題が生じたときは,利用者会議で審議する.

10. この申し合わせは,平成9年12月5日から施行する.

岡山理科大学総合機器センター
共焦点システムユーザ部会