ゴウちゃん

 Q.どうして、このセンターが必要なのですか?
 A. 最先端の実験、研究をするには大型の分析装置が必要です。この大型装置は高額で各学部、学科、研究室で
  所有、管理するのはとても大変です。それで、共同利用できる大型分析装置を一括管理し、学内や学外の共同
  研究者が自由に使えると大変、便利です。

 Q.誰が利用できるのですか?
 A.岡山理科大学の学生、岡山理科大学の教職員、学外の共同利用者、その他、所長がOKした人です。

 Q.どんなとき、利用するのですか?
 A.卒業論文作成時、修士論文、博士論文作成時、学会発表時など研究を進めていくためには色々な分析装置を
  利用します。そんな時。

 Q.センターでは何をしているのですか?
 A.総合機器センターは分析部門と低温部門に分かれています。
  分析部門は (1) 機器の保守管理
        (2) 円滑な利用調整
        (3) 各機器の使用ガイダンス
       (4)小型機器受入・貸出・譲渡(移管)業務
        (5) その他
  低温部門は (1) 液体窒素、液体ヘリウムの製造および供給
        (2) 設備、機器および容器の保守管理
        (3) 保安教育
        (4) その他
  などの仕事をしています。

 Q.どんな機器があるのですか?
 A.色々あります。
  (1)試料表面を観察する装置
     走査電子顕微鏡 X線光電子分析装置など
  (2)試料の内部分子構造を解析する装置
     核磁気共鳴装置 透過電子顕微鏡など
  (3)生体高分子試料を解析する装置
     DNA、タンパク質、アミノ酸、糖などの分子配列解析装置など
  (4)試料の質量を測定する装置
     質量分析計 液体クロマトグラフ質量分析計など
  (5)液体ヘリウムや液体窒素を製造する装置
  (6)その他
     電子スピン共鳴装置 磁化率測定装置 蛍光寿命測定装置など
   詳しくは上の「機器紹介」ボタンをクリックして見てください。

 Q.見学はできるのですか?
 A.学内の方はもちろん、学外の方でも、一人でも見学できます。下記に事前に連絡をお願いいたします。
   〒700-0005 岡山市北区理大町1の1
    岡山理科大学 総合機器センター 担当:船本(内3242) 直通/FAX 086-256-8473
             E-mail sogokiki@ric.ous.ac.jp

 Q.液体窒素、液体ヘリウムは何に使用するのですか?
 A.超伝導磁石を利用した装置の寒剤(冷却剤)として利用されます。NMR(核磁気共鳴装置)なんか、よく
  知られています。また、試料の冷却用や保存用としても使用されます。試料が極低温(マイナス250℃前
  後)まで変化させて、状態や性質がどのように変化するか、見物です。試料の中には普通の冷凍庫より低い
  温度で保存しなければいけない試料もあります。

 Q.液体窒素、液体ヘリウムは学外者でも供給してもらえますか?
 A.申し訳ありませんが、学外の方には供給や販売は一切してしておりません。学内の研究用にのみ製造、供給
  をしています。ご了承ください。

 Q.どんな研究がされているのですか?
 A.色々やられています。詳しくは、センターだより研究題目・論文名 検索を調べてみて下さい。   

 Q.機器はどのくらい利用されているのですか?
 A.不定期ですが、利用実績としてまとめております。