メガピクス

飛行時間測定型質量分析装置Time-of-flight mass spectrometer

外 観

機器名全景

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概 要

 本装置には,プロテオミクスなどの生物に関連する研究に必要なタンパク質のフラグメンテーション解析,合成高分子の分子量測定や末端解析,有機合成に有用なTLC-MSシステムが組み込まれており,非常に幅広い分野の研究をサポートできる.また,生体組織切片を直接分析し,分子量とその位置情報を得ることによるバイオマーカー検索や,薬剤を投与した組織を使用し,その動態を観測するイメージング分析も簡単に行うことができる.  また搭載しているレーザーは安定な長寿命・高周波数の最新式レーザーであり,これまで標準的に利用されてきた窒素型またはYAGレーザーと比べて,サンプル消費量の少ないマイルドな変動ビームプロファイルを実現できる.様々なマトリックスやサンプル調整法に対して優れたパフォーマンスを発揮することができ,高分解能のDetectorを搭載している。

名称(略称) 飛行時間測定型質量分析計(TOF/MS)
型番(メーカー) MALDI-TOF/TOF MS autoflex speed (ブルカー)
レーザー SmartbeamII搭載(長寿命10億ショット・高周波数1000Hz)
解像度 10〜100μm (イメージングに対応)
4 GHz FlashDetector(分解能26,000以上)
付属装置 TLC-MALDI,NALDI,バイオイメージング対応準備中
設置場所 C3号館2階⑩室
機器責任者 化学科 岩永 哲夫

お問合せ

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