【申込者】
生物地球学部 2年生 金丸 礼 瀧川 直樹
【協力者】
バイオ・応用化学科 福原 実 先生(電子顕微鏡観察)
生物化学科 青木 宏之 先生(試料作成)
総合機器センタースタッフ
【研究テーマ】
理大にいるクマムシの目の観察
【趣旨】
理大で捕まえたクマムシを走査型顕微鏡を使い、眼の構造を確認することで、目は周囲を見渡す機能を持たないことを確認し、乾眠を行うとき視覚以外の所で判断しているということを明らかにする。
【実施状況】
・第1回目観察(平成25年12月6日16時~18時)
電子顕微鏡 JSM-6490 (27号館1階)
《電子顕微鏡試料作成》(画像をクリックすると拡大されます。)
(写真左 金丸 礼 君 右 瀧川 直樹 君)
《電子顕微鏡観察》(画像をクリックすると拡大されます。)
(写真左 金丸君 福原先生 猪口先生(観察に参戦))
《クマムシ お腹側?》(画像をクリックすると拡大されます。)
《クマムシ 背中側?》(画像をクリックすると拡大されます。)
《3匹のかたまり》(画像をクリックすると拡大されます。)
《ダニ (おまけ)》(画像をクリックすると拡大されます。)
・第2回目観察(平成26年3月24日 10:30~12:00)
電子顕微鏡 JSM-6490 (27号館1階)
第1回に比べ試料の作成方法方法を工夫し目的の目周辺が見えるように努力しましたが、
ほとんどの試料が乾眠し丸まってしまい背中部分しか観察できませんでした。
《電子顕微鏡の操作方法を教わります》(画像をクリックすると拡大されます。)
《金丸君が操作し、撮影ポイントを決めました》(画像をクリックすると拡大されます。)
《クマムシ1》(画像をクリックすると拡大されます。)
《クマムシ2》(画像をクリックすると拡大されます。)
《クマムシ3 完全に乾眠中!》(画像をクリックすると拡大されます。)
今回の観察では次のことを学びました。
1)サンプルの観察したい箇所が上になるように試料台にうまく固定できない
2)ゴミを完全に除去できない(前回よりだいぶ少なくはできた)
今回のクマムシの観察テーマは一応これで終了です。サンプル作成から電子顕微鏡観察まで簡単
ですが一通り体験できました。
次年度の研究テーマ募集に再チャレンジして、クマムシの顔、目を見れるよう頑張って下さい。
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